《目的》
2004年、栃木県小山市で3歳と4歳になる幼い兄弟が、何度も父親の友人から暴行を受け、いったんは保護されながらも、再び暴行を受け、車の中でもさんざん暴行を受け、息も絶え絶えの状態で、橋の上から川に投げ込まれて幼い命を奪われるという痛ましい事件が起こりました。翌年、栃木県小山市の団体が、二度とこのような事件が起こらないようにという願いを込めて、子ども虐待防止を目指してオレンジリボン運動を始めました。
2006年からは児童虐待防止全国ネットワークというNPO法人がオレンジリボンの総合窓口を担い始めました。民間から始まった取組ですが、2007年からは厚生労働省も各都市・各地域に提唱しています。堺市でも2007年度から、児童虐待防止月間の11月に毎年キャンペーン事業を実施しています。
《主催、共催、後援等》
主催:大阪府、大阪市、堺市、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、堺市教育委員会、大阪府警察本部、財団法人大阪府地域福祉推進財団、特定非営利活動法人児童虐待防止協会
《対象》
大阪府民
《事業の概要》
児童虐待防止を啓発するため、大阪府、大阪市と共同で大阪府全体においてオレンジリボンキャンペーンを実施しました。また、虐待防止推進月間の最終日に、フィナーレセレモニーを実施し、推進月間終了後も引き続き児童虐待防止のために取り組んでいくことを再確認しました。
《外部に公開可能な資料の有無》
なし
《講師、出演者、登壇者等》
堺市子ども相談所長 桜井 恒男、大阪府中央子ども家庭センター虐待対応課長補佐 加藤典子、大阪市中央児童相談所児童援護担当課長 市村好弘、堺市子ども相談所家庭支援課長 石谷英治
人権に関するデータベース
全国の地方公共団体をはじめ、国、国連関係機関等における人権関係の情報を調べることができます。
人権課題 テーマ別
テーマ別 人権課題
その他各種事業
児童虐待・オレンジリボンキャンペーン フィナーレセレモニー
情報の種類 | その他各種事業 |
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タイトル | 児童虐待・オレンジリボンキャンペーン フィナーレセレモニー |
時期 | 2008/11/30 |
主体名 | (大阪府)堺市 |