人権ライブラリー

《事業の概要》
講演テーマ：フォーラム全体テーマ「虐待死ゼロのまちをめざして」
　　　　　　　　基調講演「ＳＯＳを出せる地域～ＳＯＳを受け止める私たちへ～」
講演時間：３時間
講演会場：エルガーラホール
入場者数：約５７０名
《目的》
子どもの虐待防止について，一人ひとりが「わたしたちにできること」を考えるきっかけとなることを目的に，市民フォーラムを開催。
《対象》
市民，福岡市子ども虐待防止活動推進委員会参加団体，市職員等。
《主催・共催》
主催：福岡市子ども虐待防止活動推進委員会
（福岡市と子どもに関わる団体の計25団体で構成。官民一体となり，虐待防止に関する広報啓発活動を推進している。）
《登壇者等》
基調講演：杉山春氏（フリーランスライター）
パネルディスカッション：大戸はるみ氏（特定非営利活動法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ・福岡），坪井恵子氏（一般社団法人ストリート・プロジェクト），森山麻衣子氏（福岡市教育委員会スクールソーシャルワーカー），城丸季佐氏（福岡市立石丸小学校教諭）
《プロフィール》
杉山春氏：早稲田大学第一文学部卒業後，雑誌の編集を経てフリーランスライター業へ。雑誌などにインタビュー記事を執筆するほか，国際関係の変動の中で生きる人たちについて，家族の中の男女のあり方，子どもの育ち，青年の社会的包摂などに関心をもつ。2013年から2年間，ＮＰＯの正職員として，主に生活保護家庭に暮らす子ども，若者の支援事業に携わる。
《著書》
『満州女塾』（新潮社），『ネグレクト　真奈ちゃんはなぜ死んだか』（小学館文庫　小学館ノンフィクション大賞受賞作），『移民還流』（新潮社），『ルポ虐待　大阪二児置き去り死事件』（ちくま書房）