人権ライブラリー

《事業の概要》
①講演会
テーマ：「性的マイノリティってなに？～楽しく学ぶジェンダー、セクシュアリティ～」
時　間：90分　会　場：ラポールゆや　入場者数：約170名

④人権作文・人権の花表彰、更生保護について
《目的》
「人権の世紀」といわれる21世紀を迎え、人権の尊重が国際的な潮流として大きな高まりを見せています。私たちは、誰もがかけがえのない人間として尊重され、差別のない明るく住みよい社会の実現を強く望んでいます。しかし、現実には男女共同参画に関する問題、子どもの問題、高齢者問題、障がい者問題、同和問題、外国人問題、罪や非行を犯した人の問題、犯罪被害者と家族の問題、環境問題、インターネットにおける問題、プライバシーの保護、拉致問題、インフォームド・コンセントの推進、感染症の問題、ハンセン病問題、性同一性障害の問題など、さまざまな差別や人権問題が内在しています。
　人権に関わる問題への理解と認識を深め、さらに、人権問題の解決を自らの課題として受け止め、人権尊重の生き方を地域や職場に広めていくことをめざし、このセミナーを開催します。
《対象》
一般市民、市内の各企業・事業所、官公庁、学校関係者、社会教育・福祉関係団体等
《主催・共催》
長門市、長門市教育委員会、長門市青少年育成市民会議、長門市子ども会育成連絡協議会、長門ユネスコ協会、長門市"社会を明るくする運動"長門地区推進委員会、長門保護区保護司会、山口人権啓発活動地域ネットワーク協議会
《登壇者等》
弁護士　仲岡　しゅん（なかおか　しゅん）
《プロフィール》
大阪生まれの大阪育ち、学生時代にマイノリティに対して親近感を覚えたのをきっかけに、「社会の隅っこに置かれた人々の味方になりたい」「夜の仕事しかない印象のトランスジェンダーである自分も別のフィールドで勝負がしたい」と弁護士を志す。知的障害者ヘルパーと学童保育の指導員を経て弁護士となる。戸籍上の性別は男性だが、女性として弁護士登録している。民事・刑事事件のほか、LGBT、セクシャルマイノリティからの相談も多くあたる。各種講演会、新聞、雑誌、テレビなどの取材も多く、多方面で活躍されている。