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人権に関するデータベース

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人権課題 テーマ別

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講演会

平成26年度杵築市「差別をなくす運動月間」人権・同和問題講演会
情報の種類 講演会
タイトル 平成26年度杵築市「差別をなくす運動月間」人権・同和問題講演会
時期 2014/8/2
主体名 (大分県)杵築市
【 内容 】

《事業の概要》
①講演会
演題:「いのちをいただく」~いのちと仕事~
講演時間:9:30~11:20
講演会場:杵築市山香中央公民館
入場者数:約150人
《目的》
昭和40年8月、同和問題の解決は国の責務であり、同時に国民的課題であるとする同和対策審議会答申が出されました。
この答申が出された8月を大分県では「差別をなくす運動月間」と定め、杵築市においても各種の人権啓発事業に取り組んでいます。
しかしながら、依然として結婚差別やインターネット上での差別書き込みは根絶されておらず、土地差別調査事件などに見られるように新たな差別事象も発生しています。また、児童や高齢者への虐待、いじめ、女性に対する暴力などの人権問題も深刻化しています。
この人権講演会は、同和問題をはじめとする人権問題へのさらなる理解を深め、差別に気づき、差別に向き合い、差別を許さない人権を尊重するまちづくりにつながることをめざし開催するものです。

《対象》
一般市民
《主催・共催》
主催:杵築市 杵築市教育委員会 杵築市人権・同和教育推進協議会
《登壇者等》
元食肉解体作業員 坂本 義喜
《プロフィール》
1957年1月に生まれる。15歳で親の仕事だった食肉解体業を手伝いという形ではじめたが、1週間で辞めて、親の勧めで大阪の小売店で板前の修業を3年半した。その後熊本に帰り、熊本市内の大手小売店に就職した。現在の奥さんと知り合い結婚し、子どもが小学校に入る時、板前を辞め食肉解体業に就いた。食肉解体業をしているうちに、子どもからもらった一言や、牛のみーちゃんと出会い、そのときのみーちゃんの涙を見て動物たちの涙の意味を感じた。その涙の意味をたくさんの子どもたちに知ってほしいと思い、講演活動を始めた。
《著書》
(絵本)いのちをいただく