人権ライブラリー

《実施(開催)日》
2006/04～11
《目的》
未来のDV加害者や被害者を生まない(DV未然防止)ために、高校生や大学生、教職員に対する研修会を開催することで、対等な関係のつくり方を学ぶ機会を提供する。
《講演者肩書・氏名》
aware(アウェア)代表　山口　のり子
《講演テーマ》
デートDVってなに?
《主催等》
主催:大分県
《講演時間》
90分
《対象者》
高校生
《入場者数》
1,018人
《会場名》
高校4校
《講演録有無》
無
《講演者略歴》
通算15年の海外生活をおくり、シンガポールではフリーランス･ジャーナリストとして現地で活躍する一方、男女平等の社会を目指してシンガポールの女性団体に参加し、DV被害者やセクシャル･ハラスメント被害者を支援。1995年の北京･世界女性会議にシンガポール代表団として参加。ロサンジェルスでは、大学院で臨床心理学を学ぶとともに、DVに関する取材･執筆、新聞等への寄稿をする。またカリフォルニア州認定のDV被害者支援向けトレーニングや加害者プログラムのファシリテーター向けトレーニングを受けて実習する。2002年アウェア(aware)を開き、DV加害者の男性のための再教育プログラムやデートDV防止プログラムに取り組む。
《講演者著書その他》
①｢元気のおすそわけ―暮らしのなかのフェミニズム｣(太郎次郎社)1993年
②｢海外でつくった!人の輪･仕事の環シンガポール･女たちのわたしらしく、わたし育て｣(梨の木舎)2000年
③｢DVあなた自身を抱きしめて―アメリカの被害者･加害者プログラム｣(梨の木舎)2001年
④｢デートDV―防止プログラム実施者向けワークブック･相手を尊重する関係をつくるために｣(梨の木舎)2003年
⑤｢愛する、愛される―デートDVをなくす。若者のためのレッスン7｣(梨の木舎)2004年