人権ライブラリー

《事業の概要》
１　内容

（１）講演の部（90分）：日本とガーナ、ふたつの祖国の間で思うこと～ちがいを超えて、地球人として生きる道～

（２）映画の部（上映時間87分）：「HAFU　ハーフ」


２　会場：江戸川区総合文化センター小ホール


３　入場者数：232名
《目的》
人権週間（12月4日～10日）にちなみ、区民の意識啓発と高揚を図る。

《対象》
一般区民、各種団体（民生・児童委員等）、企業、区職員
《主催・共催》
主催：江戸川区

協賛：江戸川地区人権擁護委員、（公財）東京都人権啓発センター
《登壇者等》
矢野　デイビット（ミュージシャン、一般社団法人Enije代表、明星大学客員講師））
《プロフィール》
日本人の父とガーナ人の母との間にガーナで生まれる。
当時外国人を狙った集団強盗に一家が襲われ、6 歳から日本に移住。
文化のちがいから家族がばらばらになり18 歳まで児童養護施設で育つも、ピアノやサッカーの教育に恵まれる。
学生時代からモデルやCM の仕事を始め、「ユニクロ」、「リカルデント」、「エネループ」、「インテル」などの仕事を経て、「すぽると！」、「世界ふしぎ発見」、「FOOT×BRAIN」、「5 時に夢中！」などテレビ番組にも出演。
その傍ら、好きだったピアノを通して都内を中心にピアノの弾き語りを始める。
現在ではソロ活動のほか、元J リーガーで作詞作曲家の兄と薬剤師としても活躍する弟とのボーカルユニットYANO BROTHERSとしてもライブ活動を展開。
25 歳の時、ガーナでのあるストリートチルドレンとの出会いをきっかけに「誰にも守ってもらえない子供たちを守りたい」という想いを抱く。
自立支援団体Enije を設立。
2012 年に一般社団法人化し、教育を柱にガーナで学校建設や教育する側の教育、運動会やサッカー大会を行いながら支援を続けている。