人権ライブラリー

《事業の概要》
<テーマ>人間関係が希薄なった現代において、「家族」「親子」「夫婦」という人と人との絆の大切さについて考える機会をつくるため、人々がともに手を取り合って生きることの意味を訴えかけるという観点から、人権尊重に深く関わる作品について、群読方式により舞台公演する。
<公演時間>昼の部・夜の部ともに2時間。
<公演会場>江戸東京博物館ホール（定員446席）
《目的》
舞台公演の鑑賞を通じて、親子や夫婦等、人間同士の愛情や絆の深さを感じ取ってもらい、人間の尊厳に対する再認識を促すことにより、一般都民の人権意識の高揚を図る。
《対象》
一般都民
《主催・共催》
主催：財団法人東京都人権啓発センター
共催：財団法人東京都歴史文化財団　江戸東京博物館
後援：東京都
《登壇者等》
劇団東京ルネッサンス（劇団代表・増岡弘）

《プロフィール》
「サザエさん」のマスオさんや「それいけ！アンパンマン」のジャムおじさん役等の声優・増岡弘を中心に、テレビ・ラジオ・舞台で活躍中の俳優・声優たちが所属。現代劇・時代劇・ミュージカル・落語など、多彩な活動を行っており、また最近では各地で「群読」公演を行い、絶賛されている。
《著書》
劇団代表・増岡弘：アニメや洋画の吹き替えなどで活躍中であり、日本各地を講演し、著書を出版するなど幅広く活躍している。一方、昭和３７年から劇団東京ルネッサンスの代表を務め、俳優や声優による「群読」を各地で公演しており、聴衆に深い感銘を与え高い評価を得ている。

《備考》
毎年、「ことば」による感動をお届けしている「群読」公演の新たな試みとして、今年は「群読公演―人権を考えるつどい―」と銘打ち、名作児童文学、詩、落語など幅広いジャンルからお贈りします。新たな感動とともに、「人権」を考えるきっかけになることを願っています。
なお、今年度は平成22年9月11日、江戸東京博物館にて開催予定。