人権ライブラリー

《事業の概要》
④ヒューマンコンサート・・・ピアノコンサート　心に響く命の音～左手のピアニスト～
　音楽や歌およびトーク等を通して、人権意識を高め、差別のない明るいまちづくりをすすめるため実施した。
《目的》
人権問題に対する意識向上
《対象》
市民
《主催・共催》
大東市・人権啓発ネットワーク・大東市教育委員会
《登壇者等》
智内威雄・・・・ピアニスト
《プロフィール》
1976年生まれ。７歳より東京音楽大学付属教室、東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏科コース、東京音楽大学ピアノ演奏科コース大学在籍中にミラノにて研鑽を積む。

1999年11月に渡独
2000年ドイツ・ハノーファー音楽大学に入学。
2000年グリーグ国際コンクール入賞、マルサラ国際コンクール3位入賞。
2001年局所性ジストニアが右手に発症し、大学を休学し付属医療機関にてリハビリを開始。
2002年Nøkleberg教授のすすめにより、左手の音楽世界と出会う。
2005年同大学の卒業試験にて、左手のみで行った室内楽で満場一致の最優秀成績を収める。
2006年ソロ活動を本格的に開始する。
2007年７月に関西テレビ制作のドキュメンタリー番組「心に響く命の音・左手のピアニスト・智内威雄」が放送される。
2008年地域に根ざしたクラシック音楽活動を提唱し、兵庫・大阪を中心として朗読コンサートなどのサロンコンサートを積極的に行う。
2009年演奏活動とともに左手楽曲の演奏資料作成、楽譜収集、演奏方法等をまとめる”左手のアーカイブ構想”に着手する。
2010年左手のためのピアノ音楽の発掘と普及を目的とした任意団体「左手のアーカイブ」プロジェクトを発足させ、その事業の成果をネット上にて公開。
2011年４月兵庫芸術文化センターにてF.シュミットのピアノ五重奏の日本初演を行う。
２タイトルCDを頒布開始。
2011年９月「左手のアーカイブ」プロジェクトの日本語サイトを立ち上げる
現代メディアテクノロジーを生かした「左手のアーカイブ」サイトと共に、アーカイブコンサートシリーズなどの演奏会を展開させ、精力的に演奏家としての活動を続ける。
以後、新聞、共同通信、NHK(AM,FM,TV) 等のメディア各社にて活動の特集が組まれる。

《備考》
場所：大東市立総合文化センター　19：00～21：00