人権ライブラリー

《制作主管部局》
市長公室企画政策課
《作成部数》
B5
《ページ数》
72ページ
《配布時期》
2014/04/01
《配布方法》
ノートの制作にご協力していただいた本市の人権擁護委員の方々と市内公立各中学校（全9校）を訪問し、学校長にノートの趣旨を伝えるとともに、公民の授業で活用してもらうよう依頼した（ノートは３年生全員に配付）。
《あらすじ・内容》
「2014人権・公民ノート」は、授業用ノートとして60ページ設けるとともに、人権を身近なところから考えてもらえるよう、ノートの各ページに「人権についてのコラム」とその感想記入欄があります。コラムは、編集委員の中学生が人権の視点を踏まえ、新聞の記事などから得た情報を文章としてまとめたもので、戦争や震災、介護の問題、女性の雇用など多岐にわたる内容となっています。また、61ページからの「資料編」には、いじめやデートDV、障がいのある人などの人権課題ごとの統計、用語の解説、中学生の人権作文などを掲載しています。
《備考》
ノートの制作にあたっては、市内公立各中学校から選出された2年生の生徒8名に編集委員として参加していただきました。平成25年9月から5回にわたってワークショップを開催し、中学校3校より選出していただいた先生方や人権擁護委員の方々と一緒に「人権とは何か」を考えるとともに、編集委員の生徒一人ひとりに「人権についてのコラム」を作成してもらうため、コラムの題材となる情報収集やテーマの設定、及び文章の作成作業をしていただきました。また、ノートを中学生に活用してもらうことを踏まえ、生徒8名でノートのデザインや色についても検討してもらいました。