人権ライブラリー

講演テーマ：アメリカ女性の目から見る日本の人権問題
講演時間：120分
講演会場：茜が丘複合施設Miraie
入場者数：63人
《目的》
市民一人ひとりが人権尊重の理念に対する理解を深めるため「人権文化をすすめる市民運動」を実施し、特に８月を推進強調月間と位置づけ、家庭・学校園・職場・地域等のあらゆる場において、「共生の心」を培う人権意識の高揚を図る取組を展開する。
《対象》
西脇市民（主に重春地区住民）
《主催・共催》
西脇市、西脇市教育委員会、西脇市人権教育協議会、重春地区人権教育協議会
《登壇者等》
野口　メアリーさん（元関西大学文学部教授、翻訳家）
《プロフィール》
アメリカ合衆国生まれ。日本在住歴40年以上で、立命館大学法学部と関西大学文学部の教授として社会言語学、異文化間コミュニケーション、英語でのプレゼンテーション技能などを教えた経験を持つ。また、コピーライター兼翻訳家として、大阪とロンドンで勤めた経験もある。立命館大学法学部の英語の授業で、人権やジェンダー問題などのグローバル問題を取り扱っていたことから、桃山学院大学などで男女平等や差別除外のための教育について講演もしてきた。2021年３月末に関西大学を退職してからも、フリーの翻訳家、通訳として継続して活動している。また、地元の社会に貢献したいと思って、14年間、地域の子どもたちに国や人種などを超えて、偏見のない心豊かで広い視野を持った人間を育成することを目指した道徳クラスをボランティアとして提供してきた。