人権ライブラリー

《実施(開催)日》
③2006/10/13
《目的》
さまざまなメディアから多様かつ大量の情報が発信されている現代(情報)社会を主体的に生き、人権尊重社会を築いていくためには、メディア･リテラシーの獲得･向上が不可欠である。
そこで、本講座では、1)メディアの特性を理解するとともに、その情報を批判的に読み解きながら活用していく｢力｣、2)メディアを使って情報を発信し、あらたなコミュニケーションを生み出す｢力｣の獲得･向上につながる学習機会を提供する。
※第5回では｢インターネット上の匿名掲示板を使った人権侵害｣を、第7回では｢メディアによる誤報や過熱取材等によって引き起こされた人権侵害｣を取り上げた。
《講演者肩書・氏名》
③ドキュメンタリー映画監督、作家、テレビディレクター　森　達也
《講演テーマ》
③マスメディアとしてのテレビを問い直す～テレビ報道は本当に客観的で公正･中立なのか?～
《主催等》
主催:北区教育委員会
《講演時間》
全8回ともに｢135分｣(18:30～20:45)
《対象者》
原則として、北区在住･在勤･在学者
102名
《入場者数》
55人(延べ約400人)
《会場名》
北とぴあ(第2研修室)
《講演録有無》
無
《講演者略歴》
③1998年、オウム真理教の荒木浩を主人公とするドキュメンタリー映画『A』を公開、ベルリン･香港などの各国映画祭に出品し、高い評価を受ける。2002年に公開した続編『A2』は、山形国際ドキュメンタリー映画祭で、審査員特別賞･市民賞をW受賞。最近は、ノンフィクション作家として数多くの著作を発表している。
《講演者著書その他》
③『世界が完全に思考停止する前に』角川書店(2004年)、『放送禁止歌』解放出版社(2000年)、『いのちの食べ方』理論社(2004年)、『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい』晶文社(2003年)他