人権ライブラリー

《実施(開催)日》
2006/10/27
《目的》
県民一般の人権問題に対する意識の向上を図る
《講演者肩書・氏名》
全国犯罪被害者の会(あすの会)幹事　本村　洋
《講演テーマ》
｢犯罪被害者の現状と必要な支援｣
《主催等》
主催:山梨県人権啓発活動ネットワーク協議会[甲府地方法務局･山梨県･甲府市･山梨県人権擁護委員連合会]
《講演時間》
100分
《対象者》
一般県民、国、県、市町村職員、民生委員、人権擁護委員、企業人権推進員ほか
《入場者数》
171人
《会場名》
山梨県自治会館
《講演録有無》
無
《講演者略歴》
昭和51年大阪府生まれ、山口県光市在住。広島大学工学部卒。新日鐵社員。
平成11年5月、当時18才の少年に妻(23才)と長女(11ヶ月)を殺害されるという被害に遭い、その後｢全国犯罪被害者の会(あすの会)｣の幹事となる。
全国各地の講演会等で、捜査段階で容疑者に関する捜査状況が全く知らされなかった経験や、犯罪被害者の中には、事件から立ち直る前に経済的困窮に陥る人が多いことなどを指摘し、被害者へ捜査状況を示すことや、経済的な支援、ボランティア支援組織の充実などの必要性を訴えている。
《講演者著書その他》
著書に、妻･弥生さんとのやりとりの手紙を公開した｢天国からのラブレター｣(新潮社)がある。