メニュー

人権に関するデータベース

全国の地方公共団体をはじめ、国、国連関係機関等における人権関係の情報を調べることができます。

啓発事業の実績

人権に関する啓発事業の実績

講演会

家庭教育学級 夜間コース
情報の種類 講演会
タイトル 家庭教育学級 夜間コース
時期 2007/10~2007/11
主体名 (東京都)北区
【 内容 】

《目的》
主に家庭における豊かな心を育てるための知識の習得を目的として、各年代の子どもをもつ保護者等を対象に開催。
《主催、共催、後援等》
北区教育委員会
《対象》
思春期の子どもをもつ保護者及び家庭教育に関心のある方
《主な内容》
「不登校」の初期の段階に悩む親にターゲットをしぼります。子どもに「学校へ行きたくない」という兆しが見えたとき、家族はどう対応すればいいのか、どこに相談すればいいのかという具体的なところから、「不登校」をきっかけに今後の親子関係をどういうふうに考えていったらいいのかということまで、それぞれの立場の講師から話していただいた。
・1回目 10/19(金)午後6:30~8:30 「不登校の子どもの心」 講師 慶應大学教授 伊藤 美奈子
不登校の子どもたちが残してくれた詩や言葉から、子どもの気持ちを考えていく。自分の子どもの現状を考えるきっかけ作りとする。
・2回目 11/2(金)午後6:30~8:30 「親としてどうしたらいいか~学校以外の選択も含めて~」
講師 NPO法人東京シューレ理事長 奥地 圭子
「それでも学校に行かせる」という以外にどんな選択肢があるのか、学校以外に居場所を求める子どもたちの様子、親子関係など。
・3回目 11/9(金) 午後6:30~8:30 「今、思春期の子どもと向き合うには」 講師 ジャーナリスト 青木 悦
「不登校」を一つのキーワードとしながら、広く思春期の子どもとの向き合い方、親として心がけたいことなど。
《外部に公開可能な資料の有無》
あり(参加者募集ちらし)
《講師、出演者、登壇者等》
・1回目 10/19(金) 慶應大学教授 伊藤 美奈子
・2回目 11/2(金) NPO法人東京シューレ理事長 奥地 圭子
・3回目 11/9(金) 教育ジャーナリスト 青木 悦
《講師、出演者、登壇者等プロフィール》
・1回目 伊藤 美奈子 慶應義塾大学教授
<現職> 慶應義塾大学教職課程センター・教授
<専門> 臨床心理学(学校臨床)と発達心理学(思春期以降の発達)
・2回目 奥地 圭子 NPO法人東京シューレ理事長
・3回目 青木 悦 教育ジャーナリスト
<略歴>1946年 高知県中村市(現四万十市)生まれ、大学卒業後「朝日中学生ウィークリー」「婦人民主新聞」(現「ふぇみん」)記者を経て現在フリー、教育問題、女性問題とくに少年事件からみる「いじめ」など、子どもたちの現状と、まわりの大人たち(教師・親)の問題点をテーマとしている。
《講師、出演者、登壇者等の主な著書等》
・1回目 伊藤 美奈子
『スクールカウンセラーの仕事』岩波アクティブ新書 2002、『個人志向性・社会志向性から見た人格形成に関する研究』北大路書房 1997、『思春期の心さがしと学びの現場』 北樹出版 2000
・3回目 青木 悦
『アスファルトのたんぽぽ-「いじめ」は戦後社会の総決算-』(1995年 坂本鉄平事務所)
『「子どものために」という前に-子育て、私の場合-』(1998年 けやき出版)
『泣いていいんだよ 母と子の封印された感情-』(2004年 けやき出版)
『幻の子ども像 -子育て「論」にまどわされないで(2005年 坂本鉄平事務所)
『なぜそんなに「まわり」を気にするの? -親と子の事件に思う-』(2007年 けやき出版