人権ライブラリー

《事業の概要》
テーマ：犯罪被害者への理解の促進
講演時間：２時間
講演会場：倉吉体育文化会館　中研修室
入場者数：５０名

《目的》
地域における犯罪被害者等への理解の促進を図るために、教育委員会等と連携・協力して、人権教育の推進（企画・立案）者等への研修を行うとともに、犯罪被害者等の尊厳が損なわれることなく、被害の回復から適切な支援が受けられる社会の実現のため、犯罪被害者等の人権に関する教育・啓発の推進を図る。
《対象》
・人権教育推進員、人権擁護委員
・県、市町村の犯罪被害者等支援施策・相談業務担当者
《主催・共催》
主催：鳥取県（生活環境部くらしの安心局くらしの安心推進課）
《登壇者等》
岩城順子氏（京都府犯罪被害者支援コーディネーター）
《プロフィール》
平成８年３月、当時大学生であった長男（当時20歳）が、面識のない男から目が合っ
た等と因縁をつけられ、いきなり顔面を殴打、脳挫傷の傷害を受けたことが原因で、平成
１１年1月に死亡した。講師は、当時養護学校の教員として勤務していたが、長男の介護等のために退職、その後、立命館命館大学産業社会学部に入学し、社会福祉を専攻、更に、立命館大学大学院で犯罪被害者の支援に関する研究を行う。現在は、社会福祉士として市役所で面接相談の仕事に携わると共に、京都府安心・安全まちづくり推進課 犯罪被害者サポートチームにおいて、犯罪被害者支援コーディネーターとして勤務し、精力的に活動している。
《著書》