《事業の概要》
演題:「全国水平社創立宣言の世界史的意味と『水平社創立宣言と関係資料』をユネスコ記憶遺産に登録する取組」
講演時間:90分
講演会場:チェリヴァホール 大ホール
入場者数:233名
《目的》
「人権の世紀」といわれる21世紀では“平和のないところに人権は存在し得ない、人権のないところに平和は存在し得ない”という教訓を、全ての市民が肝に銘じ、同和問題をはじめとする様々な人権問題の早期解決を図り、人権感覚豊かな社会を築かなければなりません。
しかし、今なお同和問題に関する偏見や差別意識は根強く残存し、人権侵害も跡を絶たないという現状にあります。
このような中で、市民一人ひとりが差別の現実から深く学び、差別が許しがたい社会悪であるとの認識に立って、同和問題の解決に主体的に取り組む意欲や態度を育む同和教育・啓発運動の一層の充実推進を図ることが重要な課題です。
よって、雲南市人権問題を考える講演会を開催し、これまで以上に差別の不当性と人間の尊厳に対する認識を育て、差別を許さない態度と生き方を育みます。
《対象》
市民
《主催・共催》
主催:雲南市 雲南市教育委員会 雲南市人権・同和教育推進協議会
共催:出雲地域人権啓発活動ネットワーク協議会(松江地方法務局出雲支局・出雲人権擁護委員協議会)
後援:雲南公共職業安定所、雲南市民生児童委員協議会、雲南地域同和問題企業等連絡協議会、部落解放同盟島根県連合会雲南支部、全日本同和会島根県連合会雲南支部
《登壇者等》
水平社博物館 館長 守安敏司さん
《プロフィール》
1948年、大阪市生まれ。大阪府と奈良県の中学や高校で英語教師を務めた後、83年から奈良県部落解放研究所(現・奈良 人権・部落解放研究所)勤務。92年以降、水平社博物館建設に携わり、現在、水平社博物館館長。
《著書》
著書『中上健次論 熊野・路地・幻想』(解放出版社、2003年7月) など
人権に関するデータベース
全国の地方公共団体をはじめ、国、国連関係機関等における人権関係の情報を調べることができます。
啓発事業の実績
人権に関する啓発事業の実績
講演会
雲南市人権問題を考える講演会
情報の種類 | 講演会 |
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タイトル | 雲南市人権問題を考える講演会 |
時期 | 2015/2/14~2015/2/14 |
主体名 | (島根県)雲南市 |