《事業の概要》
11月13日
演題:塀の中の障がい者・高齢者たち~刑務所内の現実に見る我が国の人権問題~
講師:山本譲司(作家、元衆議院議員)
参加者数:70人
11月14日
演題:誰にでも生きる意味がある~物語『あん』を巡る20年~
講師:ドリアン助川(詩人、作家、道化師)
参加者数:72人
《目的》
市民向けに人権に関するセミナーを開催し、市民の人権意識の高揚を図る。
《対象》
市民全般
《主催・共催》
【主催】名古屋市・名古屋市教育委員会・愛知人権啓発活動ネットワーク協議会
《登壇者等》
山本譲司(作家、元衆議院議員)
ドリアン助川(詩人、作家、道化師)
《プロフィール》
山本譲司:1962年北海道生まれ。早稲田大学卒業後、菅直人代議士の公設秘書となり、東京都議会議員に。都議二期を経て、国政の場へ。衆議院議員二期目を迎えた2000年9月、秘書給与詐取事件で逮捕。2001年6月、懲役一年六ヶ月の一審判決を受け服役。受刑中は、障害のある受刑者たちの世話係を務める。2003年、事件の反省と433日間の獄中生活を綴った『獄窓記』をポプラ社より出版。同著が「新潮ドキュメント賞」を受賞。TBS系列にてテレビドラマ化。出所後は、東京都内の知的障害者入所更生施設に支援スタッフとして通うかたわら、執筆活動や講演活動を行なう。また、福祉関係者らとともに、「障害のある受刑者の出所後のシェルター」づくりに取り組む。2006年以降はPFI刑務所の計画立案・運営に携わる。
ドリアン助川:1962年東京都生まれ。本名、助川哲也。東海高校、早稲田大学第一文学部卒業。1990年ロックバンド『叫ぶ詩人の会』結成。明川哲也という筆名も持ち、著書多数。現在、音楽道化師、人生相談回答者としても活動している。小説『あん』(ポプラ社)は河瀨直美監督によって映画化され、27年度カンヌ国際映画祭『ある視点部門』のオープニング・フィルムとなる。原作は、イギリス、フランス、ドイツ、台湾、韓国での刊行が決定。映画も45カ国で上映される。
《著書》
山本譲司:著書に「獄窓記」(ポプラ社)などがある。
ドリアン助川:著書に「あん」(ポプラ社)などがある。
人権に関するデータベース
全国の地方公共団体をはじめ、国、国連関係機関等における人権関係の情報を調べることができます。
啓発事業の実績
人権に関する啓発事業の実績
講演会
第3回人権セミナー
情報の種類 | 講演会 |
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タイトル | 第3回人権セミナー |
時期 | 2015/11/13 |
主体名 | (愛知県)名古屋市 |
関連URL | http://www.jinken.city.nagoya.jp/ |