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人権に関するデータベース

全国の地方公共団体をはじめ、国、国連関係機関等における人権関係の情報を調べることができます。

啓発事業の実績

人権に関する啓発事業の実績

講演会

人権講演会②「夢に向かって」
情報の種類 講演会
タイトル 人権講演会②「夢に向かって」
時期 2018/09/22
主体名 (新潟県)南魚沼市
【 内容 】

《事業の概要》
講演テーマ:「夢に向かって」
講演時間:1時間30分
講演会場:コミュニティホールさわらび
入場者数:47人
《目的》
障がいを乗り越えて活躍する講師の話を聞き、障がい者を正しく理解し、誰もが暮らしやすい社会づくりを目指すための啓発活動
《対象》
小中学生、教職員、保護者
《主催・共催》
中越地域人権啓発活動ネットワーク協議会(新潟県・南魚沼市・新潟地方法務局南魚沼支局・南魚沼人権擁護委員協議会)
《登壇者等》
安達 阿記子(あだちあきこ)
ゴールボール女子日本代表選手、ロンドンパラリンピック金メダリスト
《プロフィール》
1983年9月10日生まれ、福岡県出身。
14歳のときに病気のため右目が視覚障害になる。その後20歳のときに左目も視覚障害に。2006年に国立福岡視力障害センターへ入所した際、ゴールボール競技と出会う。その翌年にはブラジルでの世界選手権、2008年には北京パラリンピックに出場。その後も海外遠征で試合を重ね、2012年ロンドンパラリンピックの日本代表選手として選出され、本大会で悲願の金メダルを獲得。パラリンピックの団体競技における日本の金メダル獲得は史上初の快挙である。2015年、IBSA ゴールボールアジア・パシフィック選手権大会優勝。決勝戦で決め手となる得点を入れ、2016年リオデジャネイロパラリンピック出場権獲得。
選手活動の傍ら、ゴールボールの普及や「心のバリアフリー」推進のため、各地での講演や競技体験会などを実施。自身のこれまでの人生から、「できること」に注目する重要性や夢を持つことの尊さ、あきらめないことの大切さを伝えている。アスリートとしてのストイックな姿勢を持つ反面、穏やかで謙虚な人柄により、学校での特別授業の人気が高い。また、ゴールボールは視覚障害者向けの団体スポーツであるため、「声や音のみで正確な情報をチームメイトに共有する」ことが非常に重要である。その競技特性から、企業でのコミュニケーション力向上、チームワークビルディングのための研修にも用いられている。最近では、スポーツを通じて楽しみながらスキル向上が図れると注目を集めている。