人権ライブラリー

《事業の概要》
①「今に甦る、佐々木忠綱」（60分間）阿南文化会館２５０名
②「－戦後７０周年記念特集－国策　満蒙開拓を拒んだ村長」ＮＨＫラジオ第一放送2015年12月30日
　　22：00～23：00　「満蒙開拓」は国を挙げての事業であり、長野県は全国一の満州移民に協力し、中
　　でも、飯田下伊那郡は町村をあげて協力していた。そのような中で、公人でありながら、自分の信念を
　　貫き、結果として、犠牲者を最小限に食い止めた佐々木村長から現代の私たちは何を学ぶか。　
《目的》
戦後７０周年記念事業として、戦時中の人権問題をテーマとして、活動した内容を、文化の日記念講演で報告し、一連の活動をＮＨＫラジオ長野放送局の関根太朗アナウンサーが番組として制作され、晦日の夜10：00から約１時間に渡り、放送していただいた。
《対象》
中学生及び一般
《主催・共催》
阿南町・阿南町教育委員会・ＮＨＫラジオ長野放送局
《登壇者等》
①大日方　悦夫さん（歴史研究者）
《プロフィール》
①1953年生まれ。元県立高校長（社会科）。論文「『満州』分村移民を拒否した村長」を1993年に発表、佐々木忠綱氏の業績を広く紹介した。長野県の近現代史研究に取り組むとともに戦争資料の調査・研究・保存に携わる。
《著書》
『長野県の歴史散歩』『幻ではなかった本土決戦』『戦争遺跡から何を学ぶか』以上共編著