人権ライブラリー

《実施(開催)日》
2007/01/19
《主な内容》
槙坪監督の講話、映画｢老親｣上映、監督と交流
作家門野晴子の著書｢老親を捨てられますか｣と｢寝たきり婆あ猛語録｣を映画化した｢老親｣の監督である槙坪監督は、介護の原点は、対等な人間関係にあると主張する。老親介護の生活を描くなかで、性別役割分担や女性の生き方を問い直し、高齢者の自立をテーマにしているこの映画を鑑賞し、老いは誰もが避けることのできない問題であり、介護する人･される人の人権を保障し、その人らしく生きるために何が大切なのかを槙坪監督と共に考える。
《主催等》
伊勢原市教育委員会
《共催・後援・協賛等》
なし
《広報URL》
http://www.city.isehara.kanagawa.jp/
《登壇者肩書・氏名》
映画監督･企画制作パオ代表取締役　槙坪夛鶴子
《登壇者略歴》
1940年　広島生まれ
1964年　早稲田大学第一文学部演劇科卒業
映画･テレビ･教育映画に18年間スクリプターとして参加
1985年　企画制作パオ設立　翌年有限会社として登録、代表取締役に就任
《登壇者著書その他》
監督作品　･子どもたちへ～いのちと愛のメッセージ～　1986年度作品
･若人よ～いのちと愛のメッセージ～　1987年度作品
･地球っ子～いのちと愛のメッセージ～　1993年度作品
･わたしがSuKi　1998年度作品　･老親　2000年度作品
･母のいる場所　2003年度作品