所蔵資料について
資料のご案内
人権ライブラリーでは、映像資料(DVD、VHSビデオテープ、16ミリフイルム)、展示パネルを所蔵しています。
Excel形式のリストをご覧になるにはExcel 97以降、PDF形式のリストをご覧になるためにはAdobe Readerなどが必要です。
【映像資料】
DVD所蔵一覧ファイル ダウンロード (2023年11月更新)
VHSビデオテープ所蔵一覧ファイル ダウンロード (2022年4月更新)
16ミリフィルム所蔵一覧ファイル ダウンロード (2005年1月更新)
【 展示パネル 】
全国の地方公共団体により前年度に作成された人権啓発に関する様々な作品の中から、ポスター、出版物、新聞広告、映像作品の各部門ごとに人権尊重思想の普及高揚と基本的人権の擁護に資する特に優れた作品を選出し、法務大臣表彰を行っています。
【人権啓発資料法務大臣表彰について】
公益財団法人人権教育啓発推進センターでは法務省の委託を受け、全国の地方公共団体により前年度に作成された人権啓発に関する様々な作品の中から、ポスター、出版物、新聞広告、映像作品の各部門ごとに人権尊重思想の普及高揚と基本的人権の擁護に資する特に優れた作品を選出し、法務大臣表彰を行っています。人権ライブラリーでは、人権啓発資料法務大臣表彰で収集した資料の貸出しを行っています。資料には、全国の地方公共団体が作成した人権啓発に関するポスター、啓発冊子、新聞広告などがありますが、一種類のみまたは受賞作品のみの貸出しも可能です。人権啓発に関するイベントなどにご活用ください。
令和6年度人権啓発資料法務大臣表彰受賞作品
【最優秀賞 出版物】
<タイトル>青空Ⅶ(7)
<制作者>近江八幡市(滋賀県)
■受賞理由
様々な人権課題について、全国中学生人権作文コンテストの作品の引用や読み手への問いかけ等を盛り込むことで、分かりやすく解説された啓発冊子である。
読者が様々な人権課題を身近な問題として捉えることができるよう工夫されている。
また、各人権課題の「問いかけ」では、答えを提示するのではなく、読者一人一人の思考を促すことで、互いの人権に配慮した行動に繋げてもらうような構成になっており、教育現場等で活用することにより、高い啓発効果が期待できる内容となっている。
■問合せ先
近江八幡市 市民部人権・市民生活課
所在地:〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話:0748-36-5881
https://www.city.omihachiman.lg.jp/soshiki/jinken/jinken/jinnkennkeihatsugakusyuu/27909.html
【優秀賞 ポスター部門】
<タイトル>「なにげない一言で、傷つく人がいます。」
<制作者>香川県
■受賞理由
悪意なく発せられる差別的な言葉や行動である「マイクロアグレッション」を写真や吹き出し等を用いて、迫真的に表現したポスターである。
日常生活における何気ない言動が「マイクロアグレッション」に当たり得るものであることを見る者に気づかせる内容となっている。「マクロアグレッション」という言葉を知らない者であっても、このポスターを通じて自身の言動を振り返り、行動変容を促すきっかけとなることが期待できる。
■問合せ先
香川県 総務部人権・同和政策課
所在地:〒760-8570 香川県高松市番町四丁目1番10号
電話:087-832-3201
https://www.pref.kagawa.lg.jp/dowaseisaku/katsudou/sports/r5poster.html
【優秀賞 出版物部門】
<タイトル>「相談対応者のためのレインボーガイドブック~知ってほしい性の多様性のこと~」
<制作者>愛知県
■受賞理由
自身が抱える不安などを相談できずに生きづらさを抱えている性的マイノリティの若者が安心して相談できるよう、相談対応者向けに作成されたガイドブックである。
性の多様性に関する基礎知識や実際に相談対応に当たる際のポイント等が事例等を交えながら丁寧かつ分かりやすく解説され、また、性的マイノリティの若者が相談しやすい環境づくりに有益な情報が豊富に盛り込まれていることから、教育現場や企業等幅広い場面での活用も期待できる優れた啓発教材である。
■問合せ先
愛知県 県民文化局人権推進課
所在地:〒460-0001 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目2番1号
電話:052-954-6749
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/jinken/sogigblf.html
【優秀賞 新聞広告部門】
<タイトル>新聞広告 11月は『秋のこどもまんなか月間』です ~あなたしか 気づいてないかも そのサイン~
<制作者>登別市(北海道)
■受賞理由
重要な人権課題の一つである児童虐待について、地域住民の協力の必要性につき、限られたスペースの中で、イラストや簡潔な文章で目を引くデザインを用いて表現しており、訴求力が高い広告である。
また、当事者である、こどもやその親に対して気づきを促す内容も取り入れ、さらに、相談窓口の案内をするなど、多様な視点での構成となっており、読者が児童虐待を自分事として捉えやすい内容となっている。
■問合せ先
登別市 保健福祉部こども家庭グループこども相談室
所在地:〒059-8701 北海道登別市中央町6丁目11番地
電話:0143-85-6677
【優秀賞 映像作品部門】
<タイトル>啓発動画「バイアス、ミナオス?」
<制作者>鳥取県
■受賞理由
「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」について、親しみやすいタッチの絵柄を用いて分かりやすく紹介したアニメーション作品である。
バイアス(思い込み)を完全に無くすことは困難であることを十分に自覚した上で、できるだけこれを減らすためには、バイアスと上手に付き合いながら見直していくことが大切であることなどを説明している。バイアスに起因する人権問題に対する気づきや行動変容を得られることが期待できる。
■問合せ先
公益社団法人鳥取県人権文化センター
所在地:〒680-0846 鳥取県鳥取市扇町21番地 鳥取県立生涯学習センター2階
電話:0857-21-1712
https://www.youtube.com/watch?v=zT6mLgiRK1E