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2024/04/01

ハンセン病問題に関するシンポジウム

ハンセン病とは「らい菌」という細菌に感染することで起こる病気です。
手足の指先の神経が麻痺したり、皮膚が変形したりすることがありました。
しかし、らい菌の感染力は弱く、発病することは極めてまれです。
万が一発病しても、現在は早期発見と適切な治療により後遺症が残ることなく完治します。
しかし、かつて採られた国の強制隔離政策により、人々の間にハンセン病は怖い病気だというイメージが作られ、
ハンセン病患者・元患者やその家族の方々に対する偏見や差別が生まれ、それが今もなお続いています。

この偏見や差別を解消するには、ハンセン病に関する正しい知識と、
ハンセン病患者・元患者やその家族が置かれている現実を理解することが必要です。

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令和6年度 次世代とともに考えるハンセン病問題人権シンポジウム
~ハンセン病問題から学ぶべきこと~
当事者やハンセン病問題に関わってこられた方々からお話を聞き、ハンセン病問題が過去の問題ではなく「今の」問題であると認識し、その正しい知識と理解を学ぶとともに、身近な場面でも起き得る偏見・差別という過ちを繰り返すことなく、偏見・差別のない社会を実現するためにはどうしたらよいか、次代を担う皆さんと一緒に考え、実践していくためのシンポジウムを開催します。
令和5年度 ~ハンセン病問題を次世代に伝える~「親と子のシンポジウム」
日頃、親子で何かについて一緒に考えることはありますか?
ハンセン病という病気について、当事者の方々の過去の体験を聴いて、感じたことを親子で話し合ってみませんか?
誰もが暮らしやすい社会を実現するためにはどうすればよいか、親子で一緒に考えるシンポジウムを開催します。
令和4年度 ハンセン病問題に関する「親と子のシンポジウム」
ハンセン病問題に関する正しい知識を持ち、ハンセン病元患者やその家族が置かれている現実を理解し、
次世代へも継承するため、当事者の声を聴き、親子で考えていくことを目的とした講演・パネルディスカッションを行います。
パネルディスカッションでは、新型コロナウイルス感染症による差別問題についても話し合います。
令和3年度 ハンセン病問題に関する「親と子のシンポジウム」
ハンセン病患者・元患者やその家族に対する偏見差別は、今なお社会に根深く残っています。
この偏見差別を解消するためには、ハンセン病問題に関する正しい知識と、ハンセン病患者・元患者やその家族の方々がおかれている現実を理解し、
それを次世代へも継承していくことが必要です。ハンセン病問題に関わってこられた方の声を聴き、親子で考えていくためのシンポジウムを開催します。
令和2年度 ハンセン病問題に関する「親と子のシンポジウム」
ハンセン病元患者やその家族に対する偏見差別は、今なお社会に根深く残っています。
この偏見差別を解消するためには、ハンセン病問題に関する正しい知識と、元患者やその家族の方々がおかれている現実を理解し、
それを次世代へも継承していくことが必要です。
当事者の方々の思い、ハンセン病問題に深く関わってこられた方々の声をお聴きください。